プロ注目右腕、流経大の生田目が始動

 今秋ドラフト上位候補の流通経大・生田目(なばため)翼投手(3年・水戸工)が6日、茨城県龍ケ崎市の同大グラウンドでチームの初練習に参加。西武など3球団のスカウトが見守る中、ランニングなどで汗を流した。

 昨春の東京新大学リーグでは6勝を挙げて15季ぶりの優勝の原動力となり、MVPに選出された最速155キロ右腕。全日本大学選手権でも2勝を挙げ、エースとして29年ぶりの準優勝に導いた。

 昨年10月に右肘を痛めて年内はノースローで過ごしたが、今月中にはブルペン投球を再開の予定。無理のないフォームを身に付けるべく、練習嫌いを自認する男が、今冬は前年の1・5倍の走り込みを続けている。

 「一番上の代になったし、責任感を持って引っ張っていきたい。テーマは『己』。自分に厳しくいきたい」と生田目。「自分が投げた試合は全部勝てれば。去年のチーム成績を上回れたらいい」と、力強く目標を掲げた。

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