大減棒の杉内が決意「復活と思って」

 巨人・杉内俊哉投手が10日、都内で契約更改交渉に臨み、球界史上最大減俸となる4億5000万減の5000万円(プラス出来高)でサインした。球団が発表した杉内のコメントは以下の通り。(金額は推定)

   ◇  ◇

 本日、来年度の契約更改を無事に完了いたしましたので、書中をもってご報告いたします。本来なら、会見の場で直接ご説明し、ご質問にもお答えすべきところですが、股関節手術後のリハビリ中であるため、本年は文書でのご報告に代えさせていただきたいと存じます。

 まず、今シーズン途中で戦線を離脱し、チームにとって4連覇のかかる重要な時期に全く戦力になれなかったことをとても悔しく思います。そして、球団やチームメートに迷惑をかけ、かつ、ファンの皆様のご期待を裏切ってしまったことを、心より申し訳なく思っております。

 元々多少の問題を抱えていた股関節が、今年に入り症状が悪化してしまいました。選手登録を抹消していだだき、保存的治療での回復の可能性を探りましたが、症状が軽快する見通しが立たなかったため、球団と相談の上で手術させていただくこととなりました。ファンの皆様には、こうした経緯をご理解いただき、シーズン半ばで戦線離脱してしまったことを、どうかご容赦ください。

 主治医の先生や入院先スタッフの皆さんのご尽力もあり、手術は無事に成功し、術後の経過も大変順調です。個人的な感触としては来年のキャンプイン初日からブルペン入りできるのではないかと思えるほどです。今後はスケジュールに沿って地道にリハビリを重ね、来年後半には戦列に復帰して高橋由伸新監督の下、ペナント奪回のための大切な時期に戦力として活躍できるよう努力してまいりたいと思います。今回の手術・入院については球団からの全面バックアップを受けることができました。この点においても本当に感謝いたしております。

 さて、本日、更改した来年度契約ですが、2012年から4年間、すばらしい条件で受け入れていただいたにもかかわらず、そのご期待に十分に応えられなかったとの思いもありました。また、今回の手術で来年は開幕からプレーできないことが確定している上、前例が少ない手術で、来年以降、どの程度のプレーができるか不明確だと思われても仕方のない状況だと感じています。

 そこで、私から球団にお願いし、来年度については基本年俸をギリギリまで抑え、出来高で評価していただくことで了解をいただきました。協約で定める減額制限のために、球団の編成に制約が出てしまうのは不本意ですし、自分にとっても出来高という目標を作っていただいた方がリハビリ、トレーニングのやりがいも高まります。

 個人的には来年のできるだけ早い時期に戦線復帰したいと思っており、その上で、設定された出来高をすべてクリアすれば「杉内は見事に復活した」と皆様に思っていただけるだろうと信じています。また、そうなることで今回の手術でお世話になったすべての方々へのご恩に報いることができると思っています。そして、もう一度、ファンの皆様、チームメートと球団の信頼を回復し、来年以降も巨人軍の背番号18に恥じないピッチングをお見せしていけるよう頑張っていきたいと思います。

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