プロ野球のオーナー会議は18日、東京都内で行われ、野球賭博に関与した3選手が無期失格処分となった巨人の白石興二郎オーナーが陳謝した。
熊崎勝彦コミッショナーと調査委員会の委員長を務めた大鶴基成弁護士による事情説明の後、各オーナーに発言の機会が設けられると、最初に白石オーナーが挙手。「ご迷惑をお掛けしたことについて、心よりおわび申し上げます」と謝罪の言葉を述べたという。
会議の大部分は野球賭博問題の報告と意見交換に費やされ、オリックスの宮内義彦オーナーは「情けない。なんでそんなことをするのか」とあらためて憤った。