巨人にドラフト1位で入団し、西武、中日でもプレーした河原純一投手(42)が28日、所属する四国アイランドリーグplus愛媛の球団事務所(松山市)で現役引退の記者会見を行い「若い時は投げる球に自信があった。そういう球が投げられなくなった」と決断の理由を説明した。
神奈川・川崎北高-駒大を経て1995年、逆指名のドラフト1位で巨人入り。2002年に28セーブを挙げて日本一に貢献した。05年に西武へ移籍し、1年のブランクを挟んで09~11年は中日で投げた。11年オフに自由契約となった後、独立リーグで現役を続行した。プロ野球での通算成績は31勝42敗40セーブ。