広島ドラ5・行木、特徴は「手足の長さを生かしたピッチング」

 広島は15日、広島市内のホテルで新人7選手の入団会見を開き、ドラフト5位で指名された行木俊投手(19)=四国アイランドリーグ・徳島=は徳島のチームメイトで巨人から育成7位で指名された戸田懐生(とだ・なつき)との投げ合いを熱望した。

 今年、球速が10キロ近く上昇し、最速150キロに到達した。行木は「とても緊張している。やっとプロの世界に入ったという実感が湧いています」と率直な心境を吐露。また、自身の特徴を「強気に攻める投球と手足の長さを生かしたピッチングだと思います」と話した。

 対戦したい打者は挙げなかったが、対戦したい投手に同学年の戸田の名を挙げた。「同じチームでやっていてあっちはエースだった。負けないように頑張っていきたい」と対抗心を燃やした。

 目標の選手は森下。

「タイプが似ていると言われたところから意識し始めた。投球の動画を見て参考にさせていただいている」と右腕。

 今後については「未完成なので全ての面でレベルアップしたい。主軸として勝てる投手になりたい」と意気込みを語った。

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