中日は27日、中田スカウト部長らが相模原市の東海大相模高を訪れ、ドラフト1位指名した小笠原慎之介投手にあいさつした。谷繁監督のサインが書かれた当たりくじを渡された小笠原は「あらためて1位指名されたんだと実感した。1年目から活躍できるようにしたい」と顔をほころばせた。
夏の甲子園大会を制した期待の左腕で、現在は左肘の炎症の影響もあり6、7割の力で投球練習を続けている。30分ほどの会談では食事や練習方法について熱心に話を聞いたといい、「1月の自主トレに向けて体づくりをしていく。監督には重い真っすぐを見てほしい」と意気込みを語った。