巨人・高橋由監督が誕生 引退決断

 巨人の新監督に高橋由伸選手兼打撃コーチ(40)の就任が決まった。23日、球団が発表した。26日に就任の記者会見を行う。19日に原辰徳前監督の勇退が正式決定。翌20日、球団は高橋由選手兼任コーチに監督の就任要請を行っていた。

 「本日、渡辺最高顧問、白石オーナーに今季限りで現役を引退し、来季から監督をやらせていただくことをご報告しました。巨人軍の歴代監督は偉大な先輩方が務めてきました。そこに少しでも近づけるよう、覚悟を持ってまい進します。巨人軍入団から18年間、選手・高橋由伸を応援してくださったファンの皆さまには心から感謝いたします」とコメントした。

 高橋由は桐蔭学園から慶大を経て、97年度ドラフト1位で巨人入団。1年目から外野のレギュラーを獲得し、126試合に出場。新人王は中日・川上憲伸に譲ったが、打率・300、19本塁打、75打点をマークした。近年は代打での出場が多く、今季は主に“代打の切り札”的存在で77試合に出場、打率・278、5本塁打、21打点だった。プロ18年の通算成績は1819試合で1753安打、321本塁打、986打点、打率・291。ベストナイン2度(99、07年)、ゴールデングラブ賞7度(98~03、07年)受賞。

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