ソフトバンクの帆足和幸投手(36)が18日、福岡市のヤフオクドームで記者会見し「(地元の)福岡で終わろうと思っていた。強いチーム、西武、ソフトバンクで野球ができたことを誇りに思う」と現役引退を表明した。今後は未定だが、指導者を目指す。
プロ15年目のベテラン左腕は、今季指揮を執る工藤公康監督が現役当時に西武やダイエーでつけた背番号47を背負って、西武とソフトバンクでプレー。
帆足は福岡・三井高から九州三菱自動車を経て01年にドラフト3位で西武に入団し、先発の一角で4度の2桁勝利を挙げた。FAで12年にソフトバンクに加入し、4年間で15勝9敗だった。