楽天、監督候補を一本化へ 梨田氏が有力か
楽天の星野仙一球団副会長は27日、来季の監督候補を近日中にも一本化したいとの考えを示した。東京都内で取材に応じ「もう決めなきゃいけない時期に来ている。会議をやってそれから」と話した。関係者の話を総合すると、近鉄と日本ハムで監督として2度のリーグ優勝を経験している梨田昌孝氏(62)が有力とみられる。
楽天は主力の相次ぐ故障や外国人選手の不振もあり、今季ここまで52勝79敗3分けでパ・リーグ最下位に低迷。1年契約で臨んだ大久保博元監督(48)の今季限りでの退任が決まっている。