巨人ヤクルトに1差 M点灯阻止5連勝

4回巨人1死三塁、岡本和真(左)は右前適時打を放ち、大西崇之コーチとタッチを交わす=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「巨人4-3ヤクルト」(26日、東京ドーム)

 巨人が5連勝で、この日のヤクルトのマジック点灯を阻止した。首位ヤクルトに1差に迫ると同時に、今季3位以内を確定させ、クライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。

 巨人の先発は高木勇人。初回にヤクルト・山田の2試合連発となる37号3ランを浴びたが、打線が援護した。二回に長野久義の14号2ラン、四回に高卒ルーキー・岡本和真の適時打で同点とすると、五回に2死一塁から阿部慎之助に適時二塁打が出て、これが決勝点となった。

 試合を決めた阿部はお立ち台で「まだ僕らも2位なので、ぶつかっていこうと思って戦った結果だと思います。(適時打は)思い切っていったのが良かったので。抜けてくれて良かったです」とひと息ついた。残り5試合となり「全部ぶつけていきたいと思います。ヤクルトもいいバッターがいて、いいピッチャーがいていいチームですけど、プレシャーがかかっているのはヤクルトなんで、僕らは思いきってぶつかっていきたい」と追う強みで優勝を目指す。

 本拠地・東京ドームでは12連勝。反撃2ランの長野は「本当にファンの皆さんのすごい応援で選手たちができていると思います」と感謝した。ファンの後押しを受け、27日も東京ドームで首位ヤクルトと対戦する。

 高木勇が9勝目(10敗)。3番手の山口鉄也がプロ野球史上初となる通算250ホールドを達成した。

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