DeNA山崎康が新人最多32セーブ
「DeNA2-1ヤクルト」(20日、横浜)
DeNAの山崎康が九回に登板。3人で締めくくって、与田剛(中日)を抜いて新人最多となるシーズン32セーブを記録した。
大引、武内を連続三振に仕留め、最後の打者中村を追い込むと、満員の観衆から「ヤ・ス・ア・キ」というコールが自然発生。最後は遊ゴロに打ち取って、大記録を達成した。
「あまり数字にはこだわりはありませんが、みなさんの応援のおかげで更新できたと思います。記録はきょう更新しましたが、もっと一丸になって頑張って、CSに進出します」とヒーローインタビューで声を張り上げた。
DeNAは初回に白崎が6号ソロを放ち先制。三回に嶺井の2号ソロで追加点を挙げた。先発のドラフト2位ルーキー・石田は六回に山田に27号ソロを浴びたが、6回を1失点に封じて2勝目。