日本ハム、3発で連敗4でストップ
「日本ハム6-1楽天」(7日、札幌ド)
日本ハムが一発攻勢で試合を決め、1日・ロッテ戦(○4-2)以来5試合ぶりとなる勝利を挙げた。楽天は3連敗。
日本ハムは0-0で迎えた六回2死から近藤が右前打で出塁し、続くレアードが左翼ポールに当てる20号2ランで先制。続く七回にも1死一、二塁から田中の右翼越え3号3ランで加点し、八回にも代打・大谷の右翼スタンドへの4号ソロで1点を加えた。
先発・吉川は5安打1失点完投で8勝目(5敗)を挙げた。今季2度目、通算9度目の完投勝利となったが九回に1点を失い完封を逃しただけに、お立ち台では「悔しい気持ちの方が強いです」と悔やんだが、「ストレートを信じて投げられたのが良かった」と、充実感たっぷりに話した。
楽天は先発レイが五回まで無得点に抑えていたが、六回に力尽きた。打線も、九回に岩崎の中前適時打で1点を返すにとどまった。