交流戦大負けの全セが意地の連勝
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「オールスター第2戦、全セ8-3全パ」(18日、マツダ)
交流戦で44勝61敗3分けと大きく負け越した全セが連勝し、意地を見せた。
全セは三回に会沢(広島)の左翼越えソロで先制すると、四回に梶谷(DeNA)の右前適時打、田中広(広島)の中前2点適時打で加点。五回には筒香(DeeNA)、新井(広島)、梶谷(DeNA)の連続適時打で3点を加えた。八回にも平田(中日)の左翼越えソロで大量リードした。
全パは、4点を追う五回に秋山(西武)の左翼越えソロで反撃。六回には代打・森が史上2人目の10代本塁打となる右翼越え2ランで球場を沸かせたが、ここまでだった。
MVPは、三回に先制ソロを放った会沢翼捕手。本拠地でお立ち台に上がり「大変うれしいです。ホームランか三振かという気持ちで入ったので、最高の結果になって良かったです」と、大歓声の中で胸を張った。
この日は本拠地で広島勢が大活躍。先発・黒田、前田が2回ずつを投げて無失点リレーを果たし、前田が勝利投手になった。