春の近畿王者・神戸国際大付が初戦突破

2年生ながらプロ6球団のスカウトが視察した神戸国際大付・東郷=明石トーカロ
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 「高校野球・兵庫大会2回戦、神戸国際大付6-2尼崎小田」(15日、明石トーカロ)

 春の近畿大会を制した神戸国際大付が6-2で尼崎小田を下し、初戦を突破した。

 2年連続の甲子園出場へ、青木監督は非情に徹した。「一発勝負で相手もいい投手だから」と無失点ながら調子の上がらなかった2年生左腕の東郷を四回途中でスイッチ。「先取点を取れたのが大きかった」と一度も相手に主導権を渡さず、最後まで押し切った。

 「次が楽しみ。東郷もこういう投球をしていたら変えられるということが分かったでしょうから」と青木監督。3安打1打点と奮闘した遊撃手の植村は「もう一度、甲子園に出て今度は勝ちたい」と力を込めていた。

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