つくば秀英が圧勝で初戦突破
「高校野球茨城大会・1回戦、つくば秀英10-0日立工」(8日、日立市民)
つくば秀英が六回コールド勝ちで初戦を飾った。
先発したプロ注目の最速143キロ右腕・野沢佑斗投手(3年)が5回無安打投球。5与四死球と制球にばらつきはあったものの、スリークオーターからの快速球と鋭いスライダーで7三振を奪い「本調子ではなかったけど、修正できた」と、納得の表情を浮かべた。
2番手の戸塚岳投手(3年)も六回を3者凡退で締め、無安打リレー。打線もクリーンアップが全10打点を挙げる快勝だったが、森田健文監督は「劣勢になったときにどういうプレーができるか。ここからまた集中して、次の試合に臨みたい」と、気を引き締めていた。