「ロッテ０－５楽天」（２１日、ＱＶＣ）

　楽天が４連勝で敵地カードに３連勝。貯金を２に増やした。

　初回、牧田の左越え１号ソロで先制。二回はペーニャの左６号ソロと４年目の２２歳・三好匠内野手（九州国際大付高卒）がプロ初打点となる左前適時打を放ち２点を加えた。九回は小関のセーフティースクイズと三好の中前適時打で２点を追加した。

　先発・菊池は７回４安打無失点で３勝目。クルーズ、福山とつないで完封した。

　大久保監督のスタメン起用に、プロ初打点を含む２打点で応えた三好は、「（二回の初打点は）初球から積極的に打ちにいこうと思いました。手応えはなかったが（打球が）はねてくれてレフトへヒットになって良かった。（九回はフルカウントから）三振をおそれずに、そこでも積極的に打っていこうと思った。（先発出場に）緊張はするんですが、１球１球大事にしていきたい。チームの雰囲気もいいので、このまま東北の試合でも勝ちにいきたいと思います」と

　ロッテは本拠地で痛いカード３連敗。先発・大嶺祐は６回７安打３失点で３敗目（３勝）。