佑ちゃんが甲子園でプロ初登板 活躍誓う

7回、阪神・鳥谷敬を投ゴロに打ちとる日本ハム・斎藤佑樹=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「交流戦、阪神11-4日本ハム」(16日、甲子園)

 日本ハム・斎藤佑樹投手が甲子園でプロ初登板。七回から5番手でマウンドに上がり、この回2安打を浴びるなど1失点を許した。 06年夏の甲子園、早実で全国制覇を飾り、大学時代は09年のオール早慶戦で登板。6年ぶりとなる聖地。9点をリードされた七回、リリーフカーに乗って登場。マウンドに姿を現すと大きな歓声が起こった。

 先頭の鶴岡にはこの回最速の147キロ直球でファウル、2球目に右前打を浴びたが、岩田を捕犠打で1死二塁。鳥谷は外角直球で投ゴロに仕留めるも1死三塁から大和に144キロ直球を中前へ適時打を許した。続く福留は二ゴロに抑えた。

 斎藤佑は八回もマウンドに上がり、先頭のゴメスを中飛。続くマートンを遊飛に。今成を145キロ直球で中飛に、この回は3者凡退で阪神打線を退けた。 試合後、甲子園での投球を振り返り「いろんなことを感じました。(投球が)いいきっかけになれば」とこれからの活躍を誓った。

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