日大1部復帰 拓大に連勝し7季ぶり

 「東都大学野球 1部・2部入れ替え戦、日大5-1拓大」(16日神宮)

 2部1位の日大が1部6位の拓大に連勝し、7季ぶりの1部復帰を決めた。

 二回1死二、三塁から7番・塚田好顕内野手(4年・日大山形)が右前適時打を放ち2点を先制。1点リードの五回には、2番・松下拓司外野手(4年・龍谷大平安)の右前適時打で加点。六回には敵失で2点を挙げて突き放した。

 投げても、先発した東範幸投手(2年・履正社)が五回途中まで1失点で流れを作ると、2番手の原優平投手(3年・千葉日大第一)が九回まで無失点で投げ抜き、反撃を許さなかった。

 現4年生が入学直後だった12年春以来となる1部復帰を果たし、仲村恒一監督は「長かったですねえ。今年勝てないと(神宮を)誰も知らなくなってしまうところだった。本当によくやってくれた」としみじみ。今春からレギュラーに定着したばかりの塚田は「ヒットじゃなくても点は取れると意識を変えたのが、結果的にヒットになった。九回ツーアウトになった時はうるっときたけど、ホッとしたのが一番です」と、白い歯がこぼれた。

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