「交流戦、楽天３－２ＤｅＮＡ」（９日、コボスタ）

　ＤｅＮＡは守護神・山崎康がプロ初被弾となるサヨナラ本塁打を浴びて、延長十二回サヨナラ負け。引き分けを挟んで５連敗となった。

　中畑監督は「（山崎康にとって）いつかはこういう時が来ると感じていた。早いうちに乗り越える段階を踏まないといけない。これを糧にして、無駄にならないように」と話した。

　試合は久保が７回１／３を２失点の好投。リリーフ陣も踏ん張ったが、打線が援護できなかった。五回の無死一、二塁など好機は作ったが、あと１本が出なかった。

　「間違いなく打線の低調が敗戦の要因。ピッチャーは頑張っている。あしたは爆発してくれれば。特に筒香。きょうは結果は出なかったけど、雰囲気は出ていた。あしたは勢いを付けてくれる」と期待した。