「ヤクルト２－１ＤｅＮＡ」（１９日、神宮）

　ヤクルトが１点リードを守り切り、逆転勝ちで連勝。同率４位の阪神と広島が敗れたため、入れ替わって最下位を脱出した。

　１点を追う初回、先頭打者・山田の６号ソロで同点。二回には１死一、三塁と攻め、上田の犠飛で勝ち越した。

　昨年６月２０日以来、今季初先発となった古野は６回５安打１失点の好投。今季初勝利を挙げ「できることをしっかりやろうと思っていた。投げミスもあったが、ゲームをつくることができた」と満足げに振り返った。

　ＤｅＮＡ先発の久保は二回、山田に頭部死球を与え、１回１／３を３安打２失点で危険球退場となった。打線は初回に下園の適時打で先制したが、得点はそれだけだった。