楽天・枡田「死ぬ気で」勝ち越し適時打

7回楽天1死二塁、代打枡田の適時打で中川が勝ち越しの生還。捕手田村=コボスタ宮城
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 「楽天5-4ロッテ」(16日、コボスタ)

 楽天が逆転勝ち。1-3の七回、サンチェスの左越え4号2ランで同点。さらに代打・枡田と銀次の適時打でこの回一挙4点を奪い逆転した。

 先発・レイは5回5安打3失点。3番手・金刃が2勝目。九回は松井裕が荻野に1号ソロを浴びたが、8セーブ目を挙げた。

 決勝打の枡田は、左の自分が代打でコールされてから、相手投手が左腕・松永に交代した場面を振り返り、「代打の代打は出さないでほしいと思ったが、僕を信頼してもらったので死ぬ気で打ちました」と、ベンチの大久保監督に感謝した。

 また、今季4本塁打がすべて土曜日のサンチェスは「もちろん知ってはいた。先週はある記者にそのことを言われて打てなかったジンクスがあり『何で言うんだよ』と思ったが、今日また土曜日に打ててうれしく思います」と話した。

 ロッテは連勝が3で止まった。一回にクルーズの適時二塁打で先制。二回には押し出し、五回にも清田の4号ソロでリードを広げたが、先発の石川が七回につかまり、6回1/3を4失点で2敗目(3勝)を喫した。

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