立命大が勝ち点で首位近大と並ぶ

 「関西学生野球、立命大6-0関学大」(7日、南港中央)

 立命大が関学大を下し、勝ち点で首位の近大と並んだ。

 関学大を圧倒した打線をけん引するのがドラフト候補の4番・山足達也内野手(4年・大阪桐蔭)。本来は俊足好打の1番打者だが、前節の関大戦から後藤監督が「どっしりと打ってもらいたかった」と中軸で起用し始めた。以降、4試合で17打数9安打、打率・529と打線のけん引役となり、この日も3安打2盗塁をマーク。それでも本人は「1番から4番に下げられたと思っている」と言う。

 本来は4番に“昇格”するものだが…。1番で起用された開幕直後は結果が出せなかっただけに、悔しさをにじませる。昨季の映像を見てタイミングの取り方や構え方を修正し、復調へつなげた。侍ジャパンの大学日本代表にも選出されているが「今の目標は立命館で日本一になること。投手の調子がいいので、何とか先に点を取ってペースをつかみたい」と言い切る。

 次節、勝ち点で並ぶ近大戦に勝ち越せば優勝へ大きく近づく。2年連続の大学選手権出場へ-。プロ注目の山足がチームを引っ張る。

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