「オリックス２－４日本ハム」（４日、京セラ）

　日本ハムが逆転勝ちした。１－２の七回２死一、二塁からハーミッダ、レアードの連続適時打で３点を奪い試合をひっくり返した。先発・大谷は７回６安打２失点、１１三振の力投で今季２勝目を挙げた。

　オリックスは初回１死満塁からＴ－岡田の中前適時打、坂口の犠飛で２点を先制したが、中継ぎ陣がリードを守りきれず３連敗。開幕から１勝７敗と苦しんでいる。

　試合後、ヒーローインタビューを受けた大谷は「昨日、上沢さんがいいピッチング（１失点完投）をして、それを見ていたので、粘って勝てたらいいなと思っていた。粘っていればチャンスができる。それぐらい調子のいい打線」と話していた。