ヤクルト・山田が2ラン&満塁弾で大勝
「ヤクルト9-2阪神」(2日、神宮)
ヤクルトが、3番に入った山田の勝ち越し2ラン、満塁本塁打などで大勝した。
阪神は五回に西岡の左前適時打で先制。ヤクルトはその裏に川端の右線適時二塁打、山田の左越え1号2ラン、大引の2点左中間越え適時二塁打で5点を挙げて逆転した。
阪神は七回に西岡の中前適時打で追撃したが、八回に1死満塁からヤクルト・山田が左翼スタンドにこの日2本目のアーチをかけ、試合を決めた。
ヤクルトのロマンは5回5安打1失点と好投。阪神の岩崎は4回1/3を7安打2四球、4失点と5回持たずにマウンドを降りた。
この日、2本塁打と大活躍の山田は「1本目は、その前の2打席で三振していたので追い込まれないうちに積極的に、とボール球に手を出した。風もあったのでいくと思いました。2本目は初球から思いきって自分のスイングができました」と、手応えたっぷりに振り返った。
