中日の山本昌は軽傷を強調 開幕は「厳しい」

 3日に行われたウエスタン・リーグ春季教育リーグのソフトバンク戦で右膝を痛めた中日の山本昌投手が4日、ナゴヤ球場を訪れ「炎症さえ取れれば、すぐ動いていいと言われた。歩けるし、階段も大丈夫そう」と軽傷を強調した。

 病院での診断は軽い右膝蓋靱帯炎。キャッチボールはせず、ウエートトレーニングで汗を流した。今後の登板は未定といい「もちろん(調整が)遅れはするけど、大幅にならないようにしたい」と話した。

 開幕ローテーションを目指してきた49歳の左腕は「そこは厳しくなった。せっかく順調にきたのにもったいない」と悔しげ。

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