昨季打率3割3分1厘で初めて首位打者となったオリックスの糸井嘉男外野手が7日、浜松市内で自主トレーニングを公開し「少しでもレベルアップしてシーズンに挑みたい。ことしは頂点に立つ」と、優勝に向けて気合十分に話した。
阪神の今成やソフトバンクの柳田らとともに約6時間、ランニングや打撃練習などで精力的に汗を流した。昨秋痛めた膝の状態も良くなっているといい「治療で暮れまで何もしていなかったので、下半身をいじめたい」と重点的に鍛えていく。
昨季の19本塁打、81打点も自己最高の成績だった。今季は主将として現有戦力と中島ら新戦力を束ねる役割も任される。