巨人の内海哲也投手が１日、京都府京田辺市で自主トレーニングを公開し「チームのリーグ４連覇と日本一。（個人で）１５勝以上」と新年の誓いを立てた。

　２年ぶりに故郷の京都で始動し、地元の同級生らとインターバル走などで豊富な練習をこなした。キャッチボールでは力の入った球を投げ込んだ。年末も休みなく体を動かし「仕上がりは例年になくいい」と自信を口にした。

　昨年は７勝９敗に終わり、投手陣のまとめ役としてふがいない成績。雪辱を期す気持ちは強く「去年成績を残せていない。成績でも引っ張っていけるようにやらないと、若い選手もついてきてくれない」と表情を引き締めた。