大谷、107球の熱投 6回3失点

 「パCS第1S第1戦、オリックス‐日本ハム」(11日、京セラ)

 日本ハム・大谷翔平投手が先発し、6回5安打3失点で降板した。

 二回、2死二塁から4連続四死球と大乱調。2つの押し出し四死球で先制点を献上した。味方が逆転した直後の六回にも、川端に同点の適時打を浴びた。

 直後の七回、再び味方が勝ち越しに成功。大谷は勝ち投手の権利を得て、107球で降板となった。

 大谷は「四球が多く、リズムがあまり良くなかったです。最後の1点も粘り切らないといけない場面でしたが、粘れずに相手に点を与えてしまいました。ただ、打線に点を取ってもらいましたし、守備でも助けてもらい、何とか六回まで投げ切れました」とコメントした。

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