元プロ野球南海(後にダイエー、現ソフトバンク)捕手で、26日に52歳で死去した香川伸行氏の通夜が29日、福岡県朝倉市の斎場で営まれた。南海、ダイエーでともにプレーした、ソフトバンクの小川史ヘッドコーチや加藤伸一投手コーチら約600人が参列し、別れを惜しんだ。
小川ヘッドコーチは「みんなに愛される選手だった」としのび、加藤投手コーチは「公私にわたってお世話になった。野球で結果を残して、香川さんにいい報告をしたい」と静かに語った。藤本博史打撃コーチは「寂しい。早く逝きすぎた」と悼み、「自分たちは厳しい戦いになっている。応援してください、と言った」と話した。