菅野智之、今永昇太ら日本選手3人がFAリスト入り 鈴木誠也は野手の目玉 MLB選手会FA144人公表 今井達也は契約破棄せずアストロズ残留 ドジャースはスクバル、キケ、ベシアら9人
米大リーグ選手会は29日(日本時間30日)、FA選手144人のリストを公表。日本選手ではロッキーズの菅野智之投手、カブスの今永昇太投手と鈴木誠也外野手の3人が入った。米報道によると、アストロズの今井達也投手は残り2年3600万ドル(約56億8000万円)の契約を破棄できるオプトアウトの権利を行使せず、来季のチーム残留を決断した。
11日に37歳を迎えた菅野はチームのエースとして29先発し、メジャー1年目だった昨季の10勝を上回る12勝(12敗、防御率5・37)をマーク。今季の年俸は昨季の1300万ドル(約20億5000万円)から510万ドル(約8億円)に下げたが、154回1/3を投げてチーム最多の勝ち星を手にした。
カブスの鈴木は5年8500万ドル(約134億3000万円)の契約を満了。5年目の今季は143試合に出場して、打率・270、26本塁打、86打点、OPS・841をマーク。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右膝を負傷したため、開幕を出遅れたが、打線の中軸として4年連続20本塁打をマークするなど、攻守でチームをけん引し、プレーオフ進出に大きく貢献した。
今オフは阪神からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐藤輝明内野手とともに野手最大の目玉として注目を集めている。
メジャー3年目の今永は自己最多の32先発&174回1/3を投げて11勝10敗、防御率3・77をマーク。単年2202万5000ドル(約34億8000万円)のクオリファイングオファーを受諾して臨んだシーズンはローテーションの柱として先発陣を支えた。
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースからは9人がFAに。8月のトレード期限にタイガースから獲得したタリク・スクバル投手をはじめ、ベテランユーティリティのキケ・ヘルナンデス内野手、ブレイク・トライネン、アレックス・ベシア、エバン・フィリップス、クリス・ブービック、ブラスダー・グラテロル、エリック・ラウアーの6投手、すでに現役引退を表明しているミゲル・ロハス内野手がリスト入り。中でも2年連続サイ・ヤング賞を受賞している左腕のスクバルは今オフ、最大のFA選手と位置付けられている。
