ブルワーズ 球団創設58年目WS初制覇 ドジャースに昨季の雪辱、そのまま頂点へ
「ワールドシリーズ、レイズ1-4ブルワーズ」(28日、タンパ)
第5戦が行われ、ブルワーズ(ナ・リーグ)がレイズ(ア・リーグ)を4-1で下して4勝1敗とし、球団創設58年目で初制覇を遂げた。ブルワーズは先発のジェーコブ・ミジオロウスキー投手(24)が六回途中無失点と好投し、今シリーズ2勝目。打線は二回にクーパー・プラット内野手(22)の適時打で先制し、五、六回に加点した。シリーズ最優秀選手(MVP)には攻守に活躍した捕手のウィリアム・コントレラス選手(28)が選ばれた。レイズは初優勝を逃した。
チームとしての強さを示し、創設58年目のブルワーズがついに頂点に立った。九回。最後の打者を二ゴロに打ち取ると、選手たちは跳びはねて喜び、マウンド上で歓喜の輪をつくった。67歳のマーフィー監督は「選手たちが不屈の精神で戦い抜いた結果だ」と顔を紅潮させた。
束になってレイズの投手陣を攻略した。二回、22歳の新人プラットが4試合連続打点となる中前適時打を放って先制点を奪うと、五回は9番ハミルトンの適時打で加点。さらに、六回は4番コントレラスの適時二塁打でリードを広げた。シリーズMVPのコントレラスは「この瞬間のために、春先からみんなで頑張ってきた」と誇った。
昨年のナ・リーグ優勝決定シリーズでは、ドジャースに4戦全敗で敗退という屈辱を味わった。その1年後。今度はドジャースに4連勝してワールドシリーズに進出し、そのまま一気に駆け上がった。雪辱でつかんだ栄冠。マーフィー監督は「あの敗れた経験から学び、成長できた。今年に懸ける特別な闘志がチーム全体にあった」と感無量の様子だった。
