大谷翔平 オフの手術回避 ド軍編成本部長が会見で明言「選択肢にはない」来季も二刀流「大いに期待」

記者会見で報道陣の質問に答えるフリードマン編成本部長(右)とゴームズGM(撮影・小林信行)
 記者会見するドジャースのフリードマン編成本部長(右)とゴームズGM(共同)
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 米大リーグ、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長とブランドン・ゴームスGMが21日(日本時間22日)、本拠ドジャースタジアムで記者会見を行い、大谷翔平投手(32)がレギュラーシーズンで痛めた左膝と右上腕二頭筋について、今オフの手術は必要ないと明かした。来季の二刀流継続を明言した一方、起用法については最善策を探る方針。また、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す阪神・佐藤輝明内野手(27)についても言及した。

 大谷は6月に左膝炎症を発症し、7月に入って右上腕二頭筋と首周辺を負傷。左膝のケガは投球に支障を来たし、7月3日の登板を最後に打者に専念した。また、右上腕は打撃に大きく影響し、持ち味の長打力の低下につながった。

 フリードマン編成本部長は「彼はいろんなところに問題があると言っていた。膝は断続的に痛みがあったし、“モグラ叩き”みたいな不運な状況だった。膝が良くなったと思ったら、今度は上腕二頭筋あたりが気になるといった具合で」とシーズンを通して苦しんだ様子を明かしつつ、手術の可能性は「選択肢にはない」と言い切った。

 二刀流起用に関しては「来年も投げることを大いに期待している」と断言。その一方で登板頻度などについては「これから考えていく必要がある。この件については何度も話してたが、彼がやっていることは前例がない」と説明した。

 シーズン成績は打率・275、30本塁打、81打点、11盗塁。投手としては14登板で8勝2敗、防御率1・79の成績を残した。打撃部門は移籍3年で自己ワーストの数字だったが、同編成本部長は「8月中旬の時点でも彼はまだ満場一致のMVPだったと思う」と評価。「彼は自分の状態を正確に伝えることが必ずしも得意ではない。偉大な選手はみんな同じで、それは競争心とチームを助けたい気持ちが根底にあるからだ」と理解を示す。ポストシーズンでの活躍を願い、二刀流起用の最善策を探っていく。

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