山本由伸「自分自身もそこまで自信がなくて」帽子たたくもABSチャレンジせずに四球→2死満塁から逆転打で3回途中KO「なんとか粘り切りたかった」
「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ブルワーズ7-4ドジャース」(12日、ミルウォーキー)
ドジャースの先発、山本由伸投手が三回途中、4安打3失点、75球でKOされた。敗戦投手は免れたが、2回2/3での降板は今季最短。3度目のポストシーズンでも最短となった。
試合後は「特に三回、なんとか乗り切りたかったけど。全体的には調子自体は良くもないし悪くもない、普通かなという感じで。試合に入る中ではそれなりの状態には持っていってましたし、試合に入ってランナー背負いながらになったので慎重にいきましたけど。なんとか粘り切りたかったんですけど、最後は甘く入って打たれました」と振り返った。
PS通算8勝右腕はチームの連敗阻止を託され、中5日で先発のマウンドに立ったが、期待に応えられなかった。
1点の援護を受けて迎えた初回は先頭を空振り三振に仕留めた後、テュラングに左翼線二塁打を許した。さらに続くコントレラスに外角低めのスライダーを捉えられて同点に追いつかれた。
2-1の三回は、1死二塁でテュラングにフルカウントから投じた外角カットボールがボール球と判定された。際どいコースで山本も帽子を叩いてABSチャレンジを求める仕草を見せたが、要求はしなかった。この場面について「いいところかなと思ったんですけど。ちょっとこう際どい、自分自身もそこまで自信がなくて、そんな感じです」と振り返った。
その後の2死一、二塁は4番・バウアーズに12球粘られた後、四球を与えて満塁とされた。すると、続く5番・イエリッチに逆転の2点適時打を浴びてしまう。本塁のカバーに入った山本は呆然とフィールドを見つめた。
ここで降板。ベンチに戻ると、下を向いてうなだれた。横に座った大谷から声をかけられる場面もあった。
