村上宗隆 逆転呼んだ四回160キロ振り抜きタイムリー リーグ優勝S王手「チーム一丸でできた」
「ア・リーグ・地区シリーズ、ガーディアンズ3-4ホワイトソックス」(5日、クリーブランド)
各地でア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第2戦が行われ、ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)は0-2の四回に右前適時打を放って逆転勝利に貢献。4-3でガーディアンズを下して2連勝とした。ナ・リーグは試合がなく、6日に第3戦を行う。ブレーブスと1勝1敗のドジャースは山本由伸投手(28)が先発。打撃の調子が上がらない大谷翔平投手(32)は室内でマシン打撃などで調整した。
一回に2点を奪われ、ポストシーズン4戦目にして初めてリードを許す展開にも村上は「野球は九回。焦ることはなかった」。0-2の四回無死一、二塁の場面で迎えた第2打席に適時打を放って逆転の起爆剤となり「最高の結果になって良かった。追い越そうとチーム一丸でできた」と充実感を漂わせた。
打席に入る前、敵地のファンからブーイングを浴びても「聞こえていなかった」と集中していた。2球で追い込まれた後、ボールを見極めてフルカウントになったことで「真っすぐで勝負してくる」。狙い通りに約160キロの内角直球を力強く右前へ運び、一塁ベース上で雄たけびを上げた。
六回には無死一塁で二ゴロながら走者を得点圏へ。その後、B・モンゴメリーに逆転の一打が出ると「少ないチャンスをものにすることが大事。うれしかった」とベンチで跳び上がって喜んだ。
レギュラーシーズンでは中地区優勝を譲ったライバルに2連勝。ワールドシリーズを制した2005年以来となるリーグ優勝決定シリーズ進出まであと1勝とし、本拠地シカゴへ。第1戦の先制2ランに続いて、またもチームを勢いづけた主砲は「いつ足をすくわれてもおかしくない。勝つことだけに集中してやりたい」と、勝ってかぶとの緒を締めた。
