村上宗隆「粘り強く戦うだけ。簡単な試合はない」逆転時には興奮でベンチを飛び出す場面も 21年ぶり地区S突破へ「勝つという意識が強い。ただ楽しむ」

「ア・リーグ・地区シリーズ、ガーディアンズ3-4ホワイトソックス」(5日、クリーブランド)

 地区シリーズ(5回戦制)の第2戦が行われ、ア・リーグのホワイトソックスが逆転勝ちした。地区シリーズは2連勝で、ポストシーズン(PS)は負けなし4連勝。2005年以来21年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけた。

 村上宗隆内野手は「4番・一塁」で先発。初回に投手の失策絡みで2点を失い、PS4試合目で初めて先制を許した。村上は「ああいう形で先制点を与えてしまったんですけど、チームのみんなを信じてますし、まだ8イニングあったのでなんとか追い越そうと思って。チーム一丸となって戦いました」とナインの気持ちを代弁した。

 すると、0-2の四回に反撃の口火を切った。無死一、二塁。敵地の大ブーイングが響く中で打席へ。2球連続の空振りで追い込まれたが、フルカウントから右前へタイムリーを放った。

 「チャンスだったんで。なんとか1点欲しかったですし、最低でもランナーを進めたかったので最高の結果になって良かったです。ああいう1点がすごく大事なんで。打点挙げられて良かったです」と振り返った。

 1-2の六回無死一塁は村上に対して、ガーディアンズが左腕・サブロースキーを投入してきた。ここは初球を打って二ゴロに倒れた。ただ、これが進塁打となり、2死二、三塁からブレイデン・モンゴメリーが右翼線へ逆転2点二塁打を放った。村上もベンチを出て大興奮だった。さらにマイドロスも右前適時打を放ち、4-2とリードを広げた。

 「粘り強く戦うだけなんで。簡単な試合はないですし、チーム一丸となって戦えたと思います。チーム全体的にすごく勝つという意識が強いですし、これがポストシーズンだなっていうふうには感じてるので。また明後日勝てるように頑張りたいと思います」と声を上ずらせて話した。

 リーグ優勝決定シリーズ進出へ向けて7日(日本時間8日)からは本拠地での2連戦に臨む。「ただ楽しむだけです。頑張ります」と力を込めた。

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