大谷翔平 24日パドレス戦で復帰も 離脱後初の走塁練習 ロバーツ監督示唆「下半身が安定していてスピードも出ていた」
「ドジャース10-4ジャイアンツ」(19日、ロサンゼルス)
右上腕二頭筋の炎症により15日間の負傷者リスト(IL)に入っているドジャースの大谷翔平投手(32)が、23日(日本時間24日)のパドレス戦から復帰する可能性が出てきた。ロバーツ監督が19日のジャイアンツ戦の試合後の会見で今後の見通しを語った。この日の大谷は試合前に打撃練習のほか、離脱後初めて走塁練習を行い、順調な回復ぶりをアピールした。
帽子を飛ばしてフィールドを疾走した。試合前に行った、離脱後初の走塁練習。報道陣を驚かせ、地元ファンを歓喜させた“サプライズメニュー”。塁上で見せた大谷の笑顔が、復帰が迫っていることを印象づけた。
「すごく良かったよ」。大勝した試合後の記者会見でロバーツ監督は、大谷の走りを「下半身が安定していて、スピードも出ていた。力強かった」と評価。さらに、この日は室内ケージでIL入り後初めてトラジェクトマシン(等身大の投手の映像を用いた高性能打撃練習機器)で約40スイングしたことを明かし、「患部の状態も問題なかったし、明日も打撃練習をすることになると思う」と言った。
休憩を入れながらの約30分間の打撃練習。大谷の様子を見守ったベイツ打撃コーチは「状態はすごく良さそうだった。ここまではすべて順調。スイングの強度は100%と言っていい」と、“太鼓判”を押した。
今季残り試合は打者に専念することが決まっている大谷。二つの新たなメニューをクリアしたことから、指揮官は「次のシリーズ(22~24日のパドレス3連戦)で彼を見られる可能性は十分にあると思う」と、今後の見通しを語った。
大谷のIL期間は15日間のため、最短で23日に戦列に戻ることができる。レギュラーシーズン残り7試合。限られた時間で最善の打撃感覚を取り戻し、ポストシーズンに突き進んでいく。
