大谷翔平は順調に回復「100%の強度で振っている」 打撃コーチが明かした30分の練習の中身 戦列復帰へ前進もロバーツ監督は最悪の状況も想定
「ドジャース-ジャイアンツ」(19日、ロサンゼルス)
右上腕二頭筋炎症のため負傷者リスト(IL)に入っている大谷翔平投手が打撃練習で100%の強度でスイングできる状態まで回復していることが分かった。試合前にアンディ・ベイツ打撃コーチが取材に応じ、同投手のリハビリの経過について言及。「状態はすごく良さそうだ。ここまですべて順調。予定通りに進んでいる」と話した。
大谷は5試合ぶりに出場した7日のレッズ戦で4打席に立った後、患部の状態を悪化させてIL入り。10日からの遠征に帯同せず、本拠ロサンゼルスに残り、治療に専念し、1週間後の15日から打撃練習を再開させた。
ベイツ打撃コーチによると、大谷は現在、試合開始前に室内ケージに入り、約30分間のメニューに取り組んでいる。前日までティー打撃、マシン打撃、コーチの投球によるフリー打撃を実施。この日からトラジェクトアーク(打球軌道可視化できる機器)を使った練習にも着手したという。ライブBP(実戦形式の打撃練習)の予定は明言しなかったが、「そこで強度はさらに上がる。それでどうなるかを見るのは良いテストになると思う。室内ケージやコントロールされた環境では本当に良い状態だ」と話した。
この日は試合前のフィールドでIL入り後初めて走塁練習を行った大谷。最短復帰は23日(日本時間24日)だが、ロバーツ監督は本人の感覚を重視する方針を示している。確実に前進している状況だが、試合前の会見では“プランB”について言及。「ショウヘイについては復帰すると期待しているが、不確実性な部分はある。だから、どんな状況にも備えておく必要はある。ムーキー(ベッツ)は今、バットもよく振れているし、これまでのキャリアでも何度も1番を打ってきた。だから、そうするのは理にかなっていると思う」と、代役1番の候補としてベッツの名前を挙げた。
