佐々木朗希の役割は未定 2日前負傷緊急降板スネルの状態次第か ロバーツ監督は先発復帰明言も「配置転換は選択肢」右中指まめで8月下旬から離脱

試合前会見で報道陣の質問に答えるロバーツ監督(撮影・小林信行)
 キャッチボール中、指先を気にするドジャース・佐々木朗=ロサンゼルス(共同)
 キャッチボールを行うドジャース・佐々木朗=ロサンゼルス(共同)
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 「ドジャース-ジャイアンツ」(18日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が試合前の会見で右手中指のまめにより負傷者リスト入りしている佐々木朗希投手について言及。シーズン中の先発復帰を明言する一方で登板日は未定の状況で「(ポストシーズンは)リリーフへの配置転換は選択肢」と話し、今後について不透明な状態であることを印象づけた。

 佐々木は開幕から先発ローテーションの一角を担い、23登板、5勝5敗、防御率4・60をマーク。8月26日のブレーブス戦で右手中指のまめが破れて四回途中で緊急降板したが、7月8日から8月19日の7登板は安定した投球で防御率2・63を残していた。

 8月27日から負傷者リストに入っている佐々木はすでに2度のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。9日には75球を投げるなど、順調に回復しており、ロバーツ監督もこの日の会見で「朗希はいい状態にあるし、本人も投げたがっている。今日の時点で言えば、近いうちに先発として復帰する姿がイメージできる」と話す一方で「登板日がいつになるかはまだ分からない」と言葉を濁した。

 その裏には16日のレッズ戦で左脚内転筋の張りを訴え、1回19球で降板した左腕のスネルの状態が大きく影響しているとみられる。ポストシーズン(PS)までレギュラーシーズンは残り9試合。佐々木の今後の役割を問われた指揮官は「先発陣が手薄になる状況は避けたい。だからこそ、ロウキをある程度、4イニング、5イニングくらいまで投げられる状況にしておきたい。状況次第では中継ぎへ配置転換する選択肢はある。その可能性もある。ブレイク(スネル)については多少の不確実性はあるが、彼が回復する自信を持っている。ただ、1人余裕をもたせることは重要だ」と話した。

 スネルはこの日、患部にサポーターを巻き、試合前のフィールドでキャッチボール。投球後の状態も良好であることを伝え聞いたロバーツ監督は「シーズン終了前に先発してもらいたい。無理はさせたくないが、通常の先発に近い形で投げることになると思う」。今後の佐々木の役割はスネルの投球後の状態次第で決まることになりそうだ。

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