村上宗隆 憧れゴジラ超え32号 不振脱却へメジャー初三塁打「どう乗り越えるかがすごく大事」

 「ホワイトソックス3-1タイガース」(17日、シカゴ)

 不調にあえぐホワイトソックス・村上宗隆が、9日以来となる32号を放った。憧れの人で、ヤクルト時代には同じ背番号55を背負った松井秀のメジャーでのシーズン最多本塁打数を超える一発。「甘い球が来たら振りにいこうと思っていた。すごく良かった」と深くうなずいた。

 移籍後初めて5番で先発し、迎えた一回2死一、三塁の打席だった。初球のシンカーを振り抜くと、角度35度の打球はバックスクリーンへ吸い込まれていった。飛距離423フィート(約129メートル)。非の打ちどころがない当たりに「いい角度で打てた。あの角度で打ち続けたい」と自賛した。

 八回は低めのスライダーを捉え、右翼線へメジャー初三塁打。9月初の複数安打とした。月間打率・125と低迷する中、不振脱却へのきっかけになりそうな長打2本をマーク。「打率とか打てないとか言われるが、すごくいい経験。どう乗り越えるかというのがすごく大事」と前を向いた。

 チームは村上のたたき出した3得点で逃げ切り、1日で地区首位に返り咲いた。主砲は「残り9試合、どんな形であれ、チームが勝てばいい」と力強く語った。

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