2試合連続スタメン外の大谷翔平「本人も納得している。協力的だ」ロバーツ監督が意思疎通を明かす「ゴーサインを出せるタイミングを一緒に見極めようと伝えた」
「ドジャース-ナショナルズ」(4日、ロサンゼルス)
2試合連続でスタメンから外れたドジャースの大谷翔平投手について、ロバーツ監督が試合前に言及した。
「昨日(3日)、彼と話して感じたのは、メンタル面の休養日はすごく良かったということだ。昨日は、いわばリラックス・デーみたいなもので何もしなかった。ただ野球の試合を見て過ごしただけだったと思う」と話した。
さらに続けて「そして今日は、少し体を動かし始める日になるはずだ。ただし、スタメンで出ることを考えずに、今夜ベンチから出られるかどうかはまだ分からないが、これが良いプランだと思っている。彼には『こういう感じで進めていく。日々の判断で、ゴーサインを出せるタイミングを一緒に見極めよう』と伝えた」とした。
現状ではメンタル面とフィジカル面のどちらに休養が必要か問われると、「どちらもだと思う。多くの選手は、身体が万全じゃないと、メンタル面や感情面にも負荷がかかる。ショウヘイも他の選手と同じようにそういうタイプだと思う。だから今は、何日休ませれば十分なのか、逆に休ませても足りない日数なのかといったバランスを見ているところだ。だからこそコミュニケーションを続けているし、トレーナー陣も意見を出してくれている。そういう意味で、今は良い状況にあると思っている」と説明した。
さらに大谷との意思疎通については「本人も納得している。もちろん、出たい気持ちを持っているが、同時にチームが下す決断が、彼自身とチームにとって最善だということを理解してくれている。本当に協力的だ」と話した。
大谷は8月17、18日のロッキーズ戦2試合で3本塁打を記録し、6年連続30本塁打を達成した後は12試合連続ノーアーチ&0打点。その間は46打数6安打で打率・130で、11四死球19三振とスランプに陥っていた。
2日のカージナルス戦で今季初の1試合4三振。打席内の様子から異変を感じたロバーツ監督は医療スタッフから情報を収集し、大谷のスマホに「明日(3日)は出ない」と通告。今季7度目の欠場が決まった。
さらにロバーツ監督は3日に、大谷が首周辺にも故障があることを明かし、「今日は(トレーニングなど)何もしなかった。先のことは決めず、まずは明日どういう状態で球場に来るかを見たい」と話していた。
2試合連続でスタメンから外れたのは、第1子が誕生して父親リストに入った昨年4月18、19日以来。ケガや疲労によるものは23年9月に右脇腹痛と右肘手術で長期離脱して以来、3年ぶりだった。
メジャー9年目の大谷はここまで投打同時10試合を含む129試合で打席に立ち、打率・279、ナ・リーグ7位タイの30本塁打、同10位タイの80打点、11盗塁、同3位のOPS・906(出塁率プラス長打率)をマーク。6月ごろから左膝と右前腕の痛みに悩まされ、7月4日以降は打者に専念している。
