「本当に悔しい結果」山本由伸5回ノーノーから一転2被弾 7回4失点で13勝目消滅「今年一番いいぐらいボールがいっていた。一発で流れが変わった」

 「ドジャース6-8カージナルス」(2日、ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は7回5安打4失点で降板。1点リードを守って降板したが、八回にスコットが同点を許し、山本のメジャー自己最多13勝目の権利は消滅した。

 試合後は「すごく調子よかったですし。ストレートも今年もしかしたら一番いいぐらい良いボールがいっていましたし。スプリットも落ちてましたし。途中からランナーを出して、そこからうまくできなかったので。一発で流れが変わったので。もっと頑張らないとなと思いました。本当に悔しい結果です」と反省した。

 この試合の山本は、立ち上がりから157キロを計測するなど球威があり、初回は15球で三者凡退。直後にフリーマンが7月4日以来48試合ぶりの本塁打となる先制16号3ランを放って援護を受けると、さらに勢いに乗った。

 三回は先頭のフェルミンに四球を与えたが、次打者を二ゴロ併殺。四回は二塁・ロハスの2度の好守もあって3者凡退で切り抜けた。5回までわずか58球。毎回の7三振を奪ってノーヒットノーランを続けていた。

 しかし、六回にまさかのアクシデントでリズムが狂う。マウンドに上がるとピッチコムの機器が聞こえなくなる異常が発生。確認した結果、交換となった。

 すると、直後に7番・フェルミンに初球を打たれて右前打を許した。さらに1死後、9番・サジェシに中堅右へ2ランを浴びた。リズムが狂ったいら立ちもあったのか、山本は打たれた瞬間、何かを叫んでいた。

 2-3で迎えた六回は、ベッツが17号2ランを放ってリードを広げた。しかし、七回にもベルナルに2ランを被弾。まさかの2イニング連続2ランを浴びてしまった。

 7回を投げ終えてリードは守り抜いたが、マウンドを降りる際には不満げに首をひねる場面もあった。4失点は7月11日・ダイヤモンドバックス戦以来、8登板ぶりとだった。

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