ドジャース筆頭オーナーがレイカーズ売却に続き、チェルシーFC保有株の売却交渉 金融取引不正疑惑の調査が理由か 米英報道

 米全国紙USAトゥデーは17日(日本時間18日)、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースの筆頭オーナー、マーク・ウォルター氏が保有する英サッカープレミアリーグのチェルシーFCの保有株を売却する交渉を進めていると伝えた。同氏は昨年買収したNBAの名門、レイカーズを米プロスポーツ史上最高額の125億ドル(約2兆円)で売却したと複数のメディアが報じている。

 同紙は英ファイナンシャルタイムズの報道を引用し、金融大手グッゲンハイム・パートナーズのCEOで、ドジャースの筆頭オーナーでもあるウォルター氏が、チェルシーFCの12・8%の保有株を同筆頭オーナーのクリアレイク・キャピタルへ売却する話し合いを進めていると記した。

 現在、米連邦当局による金融取引に関する不正疑惑で調査の対象となっているウォルター氏について「米政府や証券取引委員会(SEC)が正式な訴追を行っているわけではないが、一部のアナリストは、同氏が2015年に関係者が規制当局に適切に報告されていないローンを受けていた問題でSECから2000万ドル(約32億円)の罰金を科された件と同様の罰金に備えた資金調達の可能性を指摘している」と説明し、レイカーズの短期売却の真相を伝えた。

 レイカーズ売却によりドジャースの今後に注目されているが、複数の地元メディアは関係者の話としてドジャースの売却を完全否定していると報じている。

 ウォルター氏はドジャースのほか、WNBAロサンゼルス・スパークス、フランスのRCストラスブールを所有。自身の持株会社を通じて キャデラックF1チーム の運営にも関わっている。

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