山本由伸 自己最多タイ12勝 難敵ブルワーズ相手に6回1失点 リーグ5位防御率2・60

試合後、報道陣の質問に答える山本(撮影・小林信行)
 6回を1失点で12勝目を挙げた山本(ロイター=共同)
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 「ドジャース3-1ブルワーズ」(14日、ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手(27)は本拠地でのブルワーズ戦に先発し、6回4安打1失点で昨季に並ぶ自己最多の12勝目(7敗)を挙げた。大谷翔平投手(32)は「1番・指名打者」で出場し、3打数無安打だった。試合前には23日ぶりにブルペンでの投球を再開。デーブ・ロバーツ監督(54)は最低でももう一度ブルペンに入った後、実戦形式を経て「試合は1イニングから始める形になる」と投手復帰の見通しを語った。

 感情を見せることなく、淡々とアウトを積み上げた。1点を争う接戦で先発投手の役割を果たす6回1失点。ベンチでロバーツ監督から力強く抱きしめられた山本が笑みを浮かべた。

 ナ・リーグ最高勝率を誇るブルワーズ相手に奪三振ショーを披露した。立ち上がりから2者連続で三振を奪うと、三回は二塁打を許しながらも3奪三振。五回に無死一、三塁から犠飛で1点を失ったが、毎回の9奪三振。シーズン17度目のクオリティースタート(QS=6回以上投げて自責点3以下)でチームを勝利に導いた。

 26球を要した初回を振り返り「いつも以上に丁寧に入った。すごく調子が良かったので、力みすぎないようにと意識しすぎた」と反省。「頭の中を整理して、二回からいい力感でどんどん入っていけた」と言った。

 前日13日に2点リードの九回に炎上し、逆転負けを喫した守護神ディアスが、この日も2死満塁のピンチを招いたが、無失点でしのぎ7セーブ目。山本は「いい投手なのは間違いない。今日も投げてほしいと思っていました」とたたえた。

 昨季より8登板も早い、22試合目での12勝目。17度のQSはメジャー全体2位で、防御率2・60はリーグ5位、直近5登板の防御率は1・82と安定感が光る。「投げ続けるのが一番大事」。メジャーを代表するエースに成長した山本が控えめに胸を張った。

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