ドジャース、大谷翔平の激走で熱戦制す 3カ月ぶり二盗→決勝ホームイン 左膝不安感じさせない快走&適時打含む4試合ぶりマルチ
「ドジャース6-5ロイヤルズ」(10日、ロサンゼルス)
ドジャースが一進一退の激戦を制し、8月2勝目を挙げた。
大谷翔平投手は「1番・指名打者」で先発。4打数2安打1打点で、4試合ぶり37度目となるマルチ安打を記録した。同点の七回には3カ月ぶりの盗塁となる二盗も決めて、決勝のホームインを果たすなど勝利に貢献した。
0-3の三回無死二塁は、左腕・キャメロンの真ん中付近へのチェンジアップを捉え、右中間フェンスにワンバウンドで当たる適時二塁打を放った。
さらにフリーマンの左前打で二塁から一気に三塁へ。左膝の不安を感じさせない激走で本塁へスライディングし、左手でベースをタッチした。
ドジャースは2ー3で迎えた六回2死満塁から、マンシーが右翼線へ走者一掃の3点三塁打を放って逆転した。ロバーツ監督はベンチで大興奮。この日がボブルヘッドデーだったマンシーは、スタンディングオベーションで祝福された。
しかし、逆転した直後の七回にドライヤーが同点2ランを浴びてしまう。一転してスタンドからブーイングが響いた。
それでも七回に先頭の大谷が中前打を放つ。さらに次打者・パヘスのフルカウントからの6球目にスタート。5月16日・エンゼルス戦以来3カ月ぶりとなる二盗を決め、今季7個目の盗塁を記録した。
さらにフリーマンが右前打を放つと、大谷は左足で三塁を蹴って本塁へスライディングで生還。左膝に不安を抱える中での激走連発に本拠地は大熱狂だった。
八回はスコットが無失点。九回は直近2登板連続救援失敗のディアスが締めて逃げ切り、6セーブ目を挙げた。
投手陣では、3日のトレード期限直前にタイガースからドジャースへ移籍したタリク・スクバル投手が、先発して本拠地デビュー。サイ・ヤング賞2回の左腕は、5回4安打3失点で降板。移籍後2度目の登板でもドジャースでの初勝利の権利を得られなかった。
大歓声に迎えられた初回は2安打で1点を先制された。三回2死二塁はカグリオンに右翼へ2ランを被弾した。
五回は2死から死球と四球で一、二塁としたがカグリオンを空振り三振に仕留めて踏ん張ると、95球で降板となった。
ただ、スクバルは前回4日・カブス戦でも1点リードの三回に同点ソロを浴び、6回4安打2失点で敗戦投手となっていた。この試合も本塁打に泣くかたちとなった。
