大谷翔平、逆転弾丸24号&激走実らず痛恨逆転負け 〝復帰戦〟で本拠地熱狂させるも…ブルペンデーの投手陣が誤算 ドジャース連勝ストップ
「ドジャース4-9レッドソックス」(31日、ロサンゼルス)
ドジャースが痛恨の逆転負けで連勝は2でストップ。7月最終戦を白星で締めくくれなかった。
左膝痛のため、前日のマリナーズ戦を欠場した大谷翔平投手は「1番・指名打者」で2試合ぶりに先発復帰。五回に24号逆転2ランを含む5打数2安打2打点、2得点。四回には左膝に痛みを抱えながらも激走を見せるなど、何度も本拠地を熱狂させた。
ブルペンデーとなったドジャースは、2番手・クラインが3失点するなど序盤は劣勢。そんな流れを変えたのは大谷だった。0ー3で迎えた四回無死。左腕・スアレスから左中間への打球を放つと、一塁も蹴って二塁へ全力疾走。痛めている左膝を折り曲げてスライディングした。大歓声の中、立ち上がった際には少しバランスを崩す場面があった。
さらに1死後には三塁へタッチアップ。スライディングはしなかったが、うつむいて左膝を気にする様子もあった。その後、フリーマンの適時打で生還して反撃の口火を切った。
そして、1-3の五回。ドジャースは9番・アルフォンゾの適時打で1点差に迫り、なお2死一塁とした。レッドソックスは大谷を迎えると、左腕・モランにスイッチしてきた。
2球目の暴投で走者が二塁に進んで一塁が空いたが、レッドソックスは勝負を選択。すると、大谷はカウント2ボール1ストライクからの4球目、チェンジアップを捉えた。打球速度約180キロの弾丸ライナーを打ち返すと、スタンドインを確信。右翼へ逆転2ランにスタンドが熱狂する中、右手を挙げるなど喜びを表現した。
しかし、3番手・アービンが誤算だった。ブルペンデーに備えて、この日昇格した左腕は、三回途中から2年ぶりにメジャー登板。無失点投球を続けていたが、七回につかまった。
先頭に四球を与えると、ラファエラに左翼へ逆転2ランを被弾。さらに3点を追加されて一挙5失点を喫した。ドジャースタジアムにため息が響き、ベンチのロバーツ監督も険しい表情を浮かべていた。
ドジャースは、1日のレッドソックス戦で山本由伸が先発予定。オリックスや日本代表でチームメートだった吉田正尚外野手もスタメンが有力で、対戦が実現すれば初対戦となる。
