山本由伸 日米通算100勝 オリックス入団から10年「楽ではなかった」 6回1失点、今季11勝目

 6回1失点の好投を見せ、日米通算100勝を達成した山本(共同)
 プロ初勝利を挙げ、ウイニングボールを手にする山本=2017年8月31日
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 「メッツ3-4ドジャース」(25日、ニューヨーク)

 ドジャースの山本由伸投手(27)はニューヨークでのメッツ戦に先発して六回まで投げ、5安打1失点で今季11勝目を挙げ、日米通算100勝を達成した。大谷は「1番・指名打者」で出場し、5打数無安打だった。試合は4-3。カブスの今永昇太投手(32)はパイレーツ戦に先発し、6回4安打無失点で7勝目(8敗)を挙げた。

 節目の勝利は、誰もが認めるエースの真骨頂だった。「ブルペンの時からあまり思った通りに投げられてなかった」と山本。本来の調子ではなかったが、6球種をうまく使いながら、的を絞らせず最少失点で切り抜けた。「こういう調子の時に6回1失点でまとめられるようになったのは成長の一つ」と納得した。

 高校卒業後の2017年にオリックスに入り、10年で日米通算100勝。「もちろん楽ではなかった。やっぱり打たれた試合もたくさんあったし、意外とそっちがすごく(頭に)残ってるなっていう印象」と語った。山本が師事するトレーナーの矢田修さんは「山本君より才能ある選手はいくらでも見てきた。でも、彼ほど責任感を背負って投げる投手はいない」と話す。毎日の1分1秒を無駄にしない。その人間性が、山本を“勝てる投手”に押し上げた。

 プロ1年目から技術は年々進化を遂げてきた。変化をいとわず、投手として成長するために全てをささげてきた。「小学校のときから野球をしているので、いろんなコーチに出会って大切なことを教えてもらった。でも、ピッチングの中で大事なことは、大切なところはそんなに変わっていない」。勝利のために、万全の準備を整えて全力で腕を振ること。これからも不変の姿勢で白星を重ねる。

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