ドジャース・ロバーツ監督「みんな納得できる判断」 大谷は球宴期間中に休養とケア、後半戦も二刀流継続「何かが変わることはない」 球宴不参加に言及
「ドジャース-ダイヤモンドバックス」(10日・ロサンゼルス)
ドジャースのロバーツ監督が試合前に会見。6月12日の欠場原因となった左膝炎症のため、14日にフィラデルフィアで開催されるオールスター戦の不参加とこの日の先発登板を回避が発表された大谷翔平投手について「私が知ったのは昨日(9日)の朝。球団スタッフや翔平と話し合って決めた」と話した。
ドジャースは9日は試合がなかった。
ロバーツ監督は大谷について「彼は膝の状態をうまく管理してきた」とし、球宴期間中に膝の水抜きなどの治療を行う予定だとした。「オールスター休みの間の休養と合わせてケアできるなら、そうしようと思っていた。だから、今夜100球も投げて膝にこれ以上負担をかけないようにしたかった。昨日はオフだったし、投手陣の状態も良い。オールスターまで4日あるし、全部がうまくかみ合って、みんな納得できる判断になった」と説明した。
17日(日本時間18日)に敵地ニューヨークでのヤンキース戦で再開する後半戦での大谷の起用法にも言及。再開初戦に投げられるかどうかは「分からない」としたが「後半戦の投球に関して何かが変わるということはないと思う。球宴休み明けにどこへ組み込むかはまだ決めていないし、これから話し合っていくことになる。時間は十分あるし、相手との兼ね合いなど、いろいろ考える要素がある。だから今は答えられない。ただ、後半戦の投球に影響するとは思っていない」と登板日は見ていながら投打の二刀流は変わらず継続する方針を示した。
左膝の状態については「少し腫れがある。ただ彼の打撃を見れば分かるようにパフォーマンスにはほとんど影響していない。盗塁は制限しているが、本人は状態がいいと言っているしこの3試合はDHで出場予定だ」と説明。今回の判断にあたって新たな要因があったわけではなく「どちらかと言えば、今の段階で早めに手を打てるならやっておこう。これ以上悪化しないようにという判断だ」とした。
前半戦ラストの12日の試合後に膝の水を抜く処置を施すとし、後半戦再開の17日には「準備が整っているはずだ」とDHでの出場を予定していると説明した。
球団はこの日「ダイヤバックスとのシリーズ(10~12日)終了後に、シーズン後半へ向けて最良の状態にするための処置を左膝に施す予定です。残念ながら、こうした状況により、フィラデルフィアへの移動ができず、2026年のオールスター戦には参加できなくなりました」と発表。予定されていたこの日先発登板を回避することも発表された。前半戦最後の3試合は指名打者として出場予定。
大谷は6月に実施されたオールスター戦のファン投票で両リーグ最多票を得て、6年連続6度目の出場が決まっていた。ロバーツ監督は7日に会見した時点では「ホームラン競争には出ないし、(球宴では)投げないが、打席に何度か立つ姿は見られると思う」と話していた。
