朗希の“覚醒”を捕手スミス喜ぶ「努力の賜物」メジャー移籍後最速&最多奪三振 制球力は劇的向上 高速スプリットの相乗効果を力説「打者は手を出すしかない」

 「ドジャース1-0エンゼルス」(5日、ロサンゼルス)

 ドジャースの佐々木朗希投手がメジャー自己最長タイの7回を投げきり、2安打無失点。米球界移籍後最速となる100・6マイル(161・9キロ)を計測した直球、高速スプリット、スライダーを織り交ぜる投球で同最多10三振を奪った。打線の援護がなく、4勝目は手にできなかったが、ストライク率は73・5%(72/97)をマークし、制球難を完全に克服。防御率は4月末の時点で6・35だったが、5月に入って好投を続けて4・03まで良化。この日も周囲をうならせる快投だった。

 バッテリーを組んだスミスは、不安定だった4月の投球との違いを問われ、「投げ切れている。ストライクを先行させているし、追い込んでからきっちり打者を仕留めている。それぞれの球種が良くなっている。本当にいい投球をしている。彼の努力の賜物であり、成長し続けて、自信を深めている」と言った。

 投球改善のきっかけの一つは高速スプリットだ。今季6度目のコンビを組んだ相棒は「その球を前よりうまくコントロールできるようになってきている。ストライクゾーンに入れることが増えたことで打者は手を出すしかない」と分析。5月以降の好投に「すごくうれしい。彼は毎日ここで良くなろうと取り組んでいる。気持ちの強さや向上心が見える。その成果が出ているのを見るのは本当にいいことだ」と話した。

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