今永昇太がまさかのランニング本塁打被弾 中飛に打ち取ったはずがPCAが打球見失う メジャーワースト4被弾で七回途中6失点KO→劇的サヨナラ勝ち
「カブス7-6アスレチックス」(4日、シカゴ)
カブスの今永昇太投手が先発マウンドに上がり、六回に味方の拙守からまさかのランニング本塁打を許した。最終的にメジャーワーストの4被弾を喫し、七回途中6失点でKOされた。それでもチームは九回に3てんさをひっくり返してサヨナラ勝ちを収めた。
1点ビハインドの六回だった。1点を加えられなおも2死二塁。ランゲリアーズを中飛に打ち取ったかに思われたが、中堅のクロウアームストロングが完全に打球を見失った。両手を広げながら困惑する背後に打球はポトリ。慌てて処理したがランニング本塁打になってしまった。6回までに4失点を喫し、またもクオリティースタートを達成できなかった。本拠地は重苦しい雰囲気に包まれた。
立ち上がりは抜群だった。初回をきっちりと三者凡退に仕留めた今永。二回もアスレチックス打線を寄せ付けず3人で片付けた。
三回は先頭に遊撃内野安打を許したが、次打者を二ゴロ併殺打に仕留めた左腕。ラストバッターのウィリアムズもゴロアウトに打ち取り打者9人で序盤3イニングを乗り切った。
しかし四回、2死から右翼へ先制ソロを浴びた。高めに浮いたボールをとらえられ逆方向へ運ばれてしまったが、動じることなく後続を断った今永。五回もリズムを崩さず三者凡退に仕留めて我慢強く打線の援護を待ったが、味方の拙守から4失点となった。
さらに七回は先頭のソダーストロム、続くハイムに連続アーチを浴びてマウンドを降りた今永。マウンドで思わず表情をゆがめた。1試合4被弾はメジャーワースト。ここ4戦で12被弾と苦しい投球が続いている。
5月に入って思うような結果を残せず自身4連敗中。さらに直近3試合はクオリティースタートを達成することができず、ゲームを壊すマウンドが続いた。防御率は4点台まで悪化。特にここ3試合で被本塁打8本と一発病にも悩まされていた。
試合は九回に3点差をひっくり返してのサヨナラ勝ち。痛恨のミスを犯したクロウアームストロングが挽回のサヨナラ打を放った。
