山本由伸 初回にABSで2三振「すごく好きなシステム」5回の大ピンチでシュワバーを156キロで三振「一発が一番ダメ。丁寧に投げた」6回途中無失点5勝目

 「ドジャース9-1フィリーズ」(31日、ロサンゼルス)

 ドジャースは投打がかみ合って快勝。先発・山本由伸は5回1/3を4安打無失点。メジャー自己最多タイの10三振を奪って5勝目を挙げた。自身2連勝は今季初となった。

 試合後は「強いボールを投げられていたので。細かいコントロールはあまりうまくできていなかと思いましたけど、しっかり思い切って投げ込んで」と振り返った。

 初回から2つの見逃し三振を奪取。ともにABSチャレンジで、判定がボールからストライクに覆った。「僕はすごく好きなシステムだなと思います」と笑った。

 二回以降は毎回先頭打者を出塁させたが、本塁は踏ませない。最大のピンチは4点リードの五回だった。2安打で1死二、三塁とされ、MLB最多22本塁打の1番・シュワバーを迎えた。それでも徹底した内角攻めを見せる。

 初球は内角高めの154キロで空振り。内角への変化球で3球連続でファウルを奪うと、内角の際どいコースを突いた154キロがボールとなる。続く5球目。156キロの外角直球で空振り三振に仕留めた。「一発を許すのが一番ダメ。丁寧に投げていきました」と振り返った。これでシュワバーは3打席連続三振。本拠地のスタンドは大歓声に包まれた。

 続くターナーはカウント2ストライクから、外角低めへの154キロで見逃し三振。ターナーがABSチャレンジを要求したが判定は覆らず、再び球場から大歓声が沸いた。

 6回もマウンドに上がり、先頭に四球を与えて、1死を奪った後に降板となった。

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